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2011年9月19日

ウナギの危機は少し峠を越したような...

緊急水換えから,10日
次第に,呼吸の回数も少なくなり
鰭のうっ血も減ってきたような気がします.
両目とも白濁状態だったものが,片方の目が完治に近い状態まで回復しました.
視界が確保されたと同時に,狂ったような泳ぎをする事も少なくなり,一段落といった感じです.
水換え以降の10日間には,何度かメチルブルーの薬浴をさせました.
治療効果があったかどうかは定かではありません.
基本的には,水道水に含まれる,殺菌剤が功を奏したのではないかと踏んでいます.

今回の原因は,水質悪化を見逃してしまったことによるものだと思っています.
同居魚のテラピアが,水質悪化に対して強靭すぎたため,モニターの役目を果せなかったことによるのだろう.ウナギは,常時パイプの中だったので,兆候を見落としてしまっていたのだろう.
ウナギの若い時は,かなり劣悪な環境でも平気だったから,まだまだ大丈夫という過信が今回の状況を生み出しているものと推察される.
きっと,ウナギは加齢とともに免疫力が低下して,感染症にかかりやすくなってしまうのではないだろうか?さらに,最近は食欲もほとんどなく,細菌の付着をしろぞける粘液も枯渇しているのではないだろうか.

きっと,ウナ子ちゃんは,人間で言うとおばーちゃんになってしまったのではないだろうか.
そうだとすると,ケアーは今までとは違ったスタイルになるのも当然のような気もする.

ウナギの緊急治療の影で:テラピアの生命力

10日ほど前に,ウナギが絶望的な状況に陥ったため,
急遽水換えして,様子を伺うことになりました.
同居人は,治療の妨げになるので,こませバケツに入れ
ベランダに出しておきました.
同居人のテラピアをリリースするなり戻すなり,しようと思っていたのだが
ついつい忘れて,炎天下のベランダで10日間過ごすことになりました.
緑色に変色したこませバケツ.
”あ!やっちまった~~~”
恐る恐る,こませバケツの蓋を取ると
そこには,テラピアが普通にたたずんでいました.
”お!!!!!!”
何たる生命力.
エアレーションなし,
えさなし,
超炎天下,
それでも死なないテラピア!
さすがに,アフリカ育ちは筋金入りだ.