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2011年1月29日

最近の水槽:マダコ&ガラカブ(カサゴ)

食べた貝殻を自分の周りに積み上げて
バリケードを作っています。

                      お産を少し前に済ませたガラカブです。
                なんとなくまたおなかが膨らんだような。

先日、ダイエーの鮮魚売り場にお刺身用きびなごが一パック70円で売っていたので購入しました。
マダコもガラカブも、現在冷凍きびなごを餌として食べてくれています。

2011年1月23日

水槽のヨコエビと第19回FNSドキュメンタリー大賞

一年くらい前に、何かの捕獲物と一緒に入り込んだヨコエビ。
ジワリジワリと数を増やし、一時期は水槽内に大繁殖しました。
飼育魚の全滅を機に、一度水槽を全面的に掃除し、漂白剤で洗いました。
でも、そんななか生き残ったヨコエビが、またジワリジワリ増え始めました。
こいつらしぶといからな~~~~

よなよな水槽を動き回って、卵をうみつけているようです。
そういった卵の一部が生き残ったのだろうな。


そんな折、テレビを見ていたら
FNSドキュメンタリーで、富山湾の自然破壊とヨコエビの大繁殖を取り上げていました。
ドキュメンタリー大賞の映像は、大変興味深いものでした。
「第19回FNSドキュメンタリー大賞」の大賞
富山テレビ制作『不可解な事実~黒部川ダム排砂問題~』
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/19th/11-014.html
富山湾のヒラメやカレイがヨコエビに襲われる映像がなかなかえぐい感じでした。
そりゃ被害も出るだろうよ。
仕組みは簡単、ダムに溜まった大量のヘドロ(過剰の有機物)を川に流し、
海底の富栄養化が促進。
つまり、ヨコエビの餌が多量に海底に供給され大繁殖を誘発
しかし、放流が一時的だから、繁殖したヨコエビは、生存のために網に絡まって動けなくなった魚達を襲うという、単純なメカニズムなのです。
しかし、影響なしとする、いわゆる知識人による評価委員会の報告。

有明海といい、富山湾といい、環境評価委員会とやらの何も答えを出せないボンクラ教授は、いったいどうゆうつもりなのだろう?
きっと、電力会社や漁協や国土交通省から研究費をもらっている、御用学者なのだろうな。
ああゆう委員会の委員を引き受けると、臨時収入も入るようだから、反対の意見は言えなくなるだろうけど。
しかし、地球環境に対する冒涜を見過ごす環境評価委員て言うのは、モラルが崩壊しているとしか言いようがない人種だと思うな。

どうにかならんのかね、この国のモラルの低さ、

2011年1月17日

意外と簡単なマダコの飼育

我が家の水槽にマダコが現れて2ヶ月近くが経ちました。
マダコちゃん(腕の先端形状からメスと判断される)は、どこから餌が来るのかをはっきりと認識したようです。
空腹になると、私の顔を見るなり土管から這い出してきて、水槽にへばりつきます。
なかなかかわいいマダコちゃんです。
<餌付けの様子>
餌がどこから来るかすでに理解しているようで、私の顔を見ると寄ってきて空腹であることを主張します。砂水槽にストックしてあるアサリを取り出して水槽内のマダコちゃんに見せてあげると、近づいてきて”ちょうだい、ちょうだい”と媚を売ります。アサリをあげるとすばやく確保して、満足そうに食べます。ここまで慣れてくると結構かわいいですよ。



<餌をねだるマダコちゃんの様子>
仕事から帰宅して、水槽に目をやると、土管の中のマダコが這い出してきて愛想を振りまきます。最初は威嚇かと思ったら、行動パターンをじっくり観察すると明らかに私の存在を認識した上で、餌をねだっているのだと理解できます。映像は、私の姿を見つけ、餌をねだりにくるマダコちゃんの様子です。



<マダコにとって水面は、大きな心理的バリアー>
マダコもイイダコと同様に、水槽に入れると水面を越えて脱走することはできないようです。こませバケツなら、ちょっとした隙間を探し出して、外に這い出てくるのですが、水槽では水面を越えることができません。とっても不思議です。だけどこの性質のおかげで、隙間だらけの水槽でも容易にマダコを飼育することができます。彼女は,がんばって水面を超えて脱走しようと心に決めるようなのですが,ヤッパリそれ以上うえに上がることが出来ず,土管にむなしく帰っていきます.

2011年1月11日

ガラカブの仔魚がほぼ全滅

最近の寒波によって、水温は一気に下がり
生存限界点を超えてしまったようだ。
水面には、ほとんど仔魚の影がない。
そこには、絶命した仔魚がシラスのようになって横たわっていた。

やっぱり難しい。

鉄則
1.水温一定
2.水流禁物
3.水質変化禁物
4.餌のやりすぎ禁物
5.餌の種類不明

しかし、これらが次の3rdチャンスに役立つだろうか?

2011年1月9日

ガラカブの仔魚:一週間経過

一週間前に仔産したガラカブのお母さんです。
お腹が、まだ少し膨らんでいるから
また、仔産するかもしれないと思っています。


このガラカブが釣れた波止は、ちょっと先から30mの水深があり
深場から、浅場に上がってきたガラカブだから
こんなにも鮮やかな色をしています。


仔産された子供たちは、一週間それぞれの環境で過ごしています。
コップ、300ccのビーカー、こませバケツ二つ、バケツ二つ
今のところ、どれも全滅はしていませんが、少し死に始めました。

やっぱり、ヨウドだけでは生き延びれないので
何とか、餌を与えてあげないと
全滅しそうです。
一応、冷凍ワムシを水に溶いて
少量与えていますが、不安なので、熊本新港に出向いて
海水を汲んできました。


海水内に、植物プランクトンがいてくれれば
少しは、生きながらえてくれるのでは?
との期待です。

2011年1月8日

カワハギの水槽飼育1ヶ月

十二月上旬に釣り上げた、ワッペンクラスのカワハギを水槽に入れました。
早めに死ぬかと思いきや結構長生きしているので驚いています。


なかなか癒し効果満点の釣魚です。

ウナギの水槽飼育四年

2006年12月28日に我が家に訪れたシラスウナギ、いまでは四年経過しました。60cm水槽にあと数cmを残す長さとなりました。



明るい状態では、塩ビ管からなかなか出てこないのですが、暗くしてあげるとゆっくりと動き始めて、餌を食べます。四年間で逃走は一度もありません。もっとも、一緒にいた仲間たちは、一年目に逃走を企て死んでしまいました。


2011年1月5日

ブログの引越し完了

写真は,まだ全て移行しきれていないのですが,
本文等は,すべてこちらに移行できました.

Googleの検索でも,”わがままな釣魚水槽”でなんとかヒットするようになりました.
むかしの場所のように,検索に個別のページがヒットするかどうかは,若干疑問です.

さて,ガラカブの仔魚ですが,3割くらいは死にましたが
3日経過しましたが,まだ生きています.
中くらいのガラカブのお腹も小さくなっていたので,二匹とも仔産したものと思われます.
餌としては,冷凍ワムシを海水で溶いて,スポイトで掬って,二滴ほど与えています.
しかし,食べているかどうかは,微妙です.

2011年1月3日

ガラカブ(カサゴ)がついに仔産しちゃいました。

12月の下旬に、釣行したときにお腹の大きなガラカブが釣りあがりました。
いつ生まれるのだろうか?
一応確認のため、水槽に入れて観察する事にしました。


そしたら、新年あけて二日目に仔産しました。
銀色の小さい点が全てガラカブの赤ちゃんです.


産んだ、産んだ、
とんでもない数です。
ピントが合わずにぼや~~~~~としている小さな点が全てガラカブの赤ちゃんです.
見た目,結構貧弱なフィルターなのですが,一晩もするとガラカブの仔魚を吸い尽くしてしまいます.

また,エアレーションが作り出す水流もガラカブの仔魚にとっては致命傷となります.
そこで,大部分を砂水槽から取り出し,こませバケツ2つに分けました.
一部は小型のビーカーで掬い,観察しやすくしました.

いるはいるは、すごい数です。

それでも、よく見えないので
ルーペでさらに拡大しました。

ちいさなちいさなガラカブ
さて、いつまで育てられるか?
今度こそ、小さなガラカブを大量に育ててみたいものです。

2011年1月1日

2011年 マダコとガラカブ

2010年から飼育が続いている魚たちは沢山います。
最初は、マダコさんです。
アサリが大好きで、探し当てると口の下に抱えて
写真のような、火星人のポーズをとります。
今のところ順調です。


砂水槽には、大中小の三匹のガラカブとカワハギが入っています。
ガラカブは、大と中が大きなお腹をしています。
産仔がまじかなのだと思いますが、いつになるのかは不明です。
仔魚が生まれたら、飼育挑戦です。

このほかに、つい4年目に入ったウナギが淡水水槽にいます。

今年は、どんな魚と会えるのだろうか?

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

年末から続けていた引っ越し作業も写真の貼り付けを残して
本文の移行がすべて完了しました。

あとは写真を随時移行していけば完了です。

ガラカブの仔魚全滅

ガラカブの仔魚が全滅しました.
ヤッパリ,餌が問題なのではないかと......
二週間生存したのは,生まれたときにもっていたヨードの量なのだろうと思っています.
なかなか難しいです.
水槽には,お産を控えた腹太のガラカブちゃんがいるので,2NDチャンスにかけたいと思います.

ガラカブの仔魚

釣り上げたガラカブが産み落とした仔魚。



コップに取り分けて、10日経ちました。

コップの中の有機物を時々かじっているような仕草を見せます。

先日買った、ワムシはまだ大きすぎるようです。

もう少し大きくなれば、冷凍餌が使えるようになると思うのだが。

小雪交じりの寒空で釣行

寒い


寒い



雪がちらつく、

そんな中、波止には、人っ子一人いません。



防寒着を新調したので、釣行に出かけてみました。

顔は寒い寒い。

体は、ホカホカ


何とか粘って

釣れました。



メバルを刺身で、

超~~~~~~~~~~旨い!

マダコの水槽飼育(食事風景)

海水魚は、水槽に入れると慣れるまで結構時間がかかるのだが、タコ達は意外と平気なようだ。


導入して、すぐに食欲を示すのは、このマダコとイイダコぐらいである。もっとも単独飼育というのも緊張感を与えずに済んでいる理由かもしれない。更に、水槽のある部屋が薄暗く、明るくなるのは、私が帰宅してから2時間程度だから、安心できるのかもしれない。



さて、デジカメ片手に、タコの食事風景を動画に収めました。

3本あり、タイトルをつけるとすると

1.大好きなアサリ掘り

2.満足感:あ~~~~~幸せ♡~♪

3.後片付けはちゃんとしよう!

です。





アサリ好きのタコちゃん。

スーパーの活きアサリをちょっと意地悪して砂の中に隠す。

でも、タコちゃんは、あっさり見つけてしまいます。

”どうやっているのだろう?不思議”





強引に貝の口を開け、身の部分を食べます。

目を細めて、”あ~~~~~満足♪”







食べ終わると貝殻を放り出します。

住処の周りは、貝殻だらけになっちゃいます。

海だったら、居場所がばれちゃうぞ!!

マダコの凄い食欲

今のところ,マダコは元気にしています.


水槽から逃げ出す気配もなく,順調です.

今朝も水槽の底に,新たなアサリの殻が多数散乱していました.

夜な夜な,砂に埋めたアサリを掘り出して食べているようです.

日曜日に買ったアサリは,おそらく完食された模様です.

2日で300円近く食べちゃうと餌代が.......

水質が...........

どんだけ食べるのやら?

週一で1パックをめどに我慢してもらおう.

水槽の新人さん

”マダコの飼育”




波止際を探っていると少し重くなり、すかさず巻き上げるとなんとマダコがぶら下がってきました。以前マダコを釣り上げて、こませバケツに入れておいたら、家じゅうを這い回れた経験があり飼育は厳しいと思っていたのですが、挑戦することにしました。

全滅した水槽にマダコを入れ、様子を見る。

イイダコと同様、水面が大きな心理的バリアーのようで、上にはあげれない様子です。

なら長期飼育が可能なので、餌を上げなくては。

そこで、スパーからあさりを買ってきました。

一時間後、水槽の底には、8個のあさりの殻が散乱していました。

マダコもあさりで飼育できそうです。





”カワハギの飼育”



全滅して、魚のいなくなった水槽。

あまりにもわびしいので、何か水槽にと思い、釣りに出かけた。

その時に釣れた、カワハギを水槽に導入しました。

なかなかユーモラスな動きなので、癒されます。

久々の釣行:旬のカワハギ



もうじき冬至ということもあってか、波止にはほとんど釣り人がいませんでした。

それでも、物好きな釣り人は、こませに浮仕掛け。

まったく当たっていないようです。

1時間ほどして帰っていきました。

私は、キス釣りからの流れで、いまだに投げ釣りをしています。

本当は、仔魚の産出を控えたガラカブでも釣りたいと思ったのですが、つい癖で投げ釣り仕掛けを用意しました。

一投目、根がかり。。。

二投目、根がかりかと思うような、重たい感触。

しかし、竿のしなりを利用すると何とか巻ける。

強引に巻き上げてみると、そこには25cm近いカワハギがついてきました。

そのあともなんだかか、釣れてきます。

でも、根がかりがたくさんあります。

”こうゆう悪条件の投げ釣りは、我慢すると釣れるんだよな”と考えながら、竿を一本にして集中!

周りには、一人もいなくなった中で、入れ食い状態になりました。

といっても、カワハギ3、ガラカブ4、ベラ10、マダコ1ですから、褒められた釣果とはいきませんが。

しかし、せっかく釣れたカワハギなので、おいしく食べようと思い、肝醤油を作りました。

刺身にした20弱のカワハギは、肝醤油と相まって超~~~~~~~~~絶品!!

こんなの初めて食べました。

やっぱり、旬の魚はうまい!!!!

また釣りに行かなくっちゃ!

そして誰もいなくなった

最後まで,生き残っていたダルマガレイであったが,先日☆になりました.


体の表面が,ただれて,はげていました.

明らかに皮膚病です.

マハタやヨコスジフエダイが白点病で他界したときから,食欲不振と呼吸の荒くなっている症状は確認できました.

やはり,病原菌による被害は甚大です.

主な原因は,虫餌を与えてしまったことにあると踏んでいます.

大体,白点病を発症する時は,あまった虫餌を魚に与えた時です.

こうなると,水槽全体を蒸し焼きにして,人口海水で調整しないと,水槽は復活しません.

全面的な無菌処理が出来るまでは,魚を導入するのは控えようと思っています.



現在は,外付けフィルターから救出した,ウミサボテンとゾエアの状態から飼いはじめたカニ(甲幅は2cm近くに成長)が数匹水槽にいるだけです.もっとも,ウナギは現在も生きながらえています.



しかし,虫餌に対する警戒心が薄れ,水槽を壊滅状態にしたのは,久しぶりのような気がする.

ほぼ全滅

いろいろ試したのですが,ほぼ全滅です.


砂の上には,茶色の粒が見当たりません.

代わりに,白くなった粒(ミミイカの赤ちゃんの死骸)が

ところどころにいます.

やはり,最初が肝心であった.

孵化直後から,稚魚用の餌を与えていたら

助かったのかもしれない.

残念である.

(あ~~~,ヤッパリ難しい)



冷凍庫には,むなしく,仔魚の餌がのこった.

今度,倉岳にでも行って,腹太のガラカブを釣って,

ガラカブの稚魚飼育に挑戦でもしようかな......

危機的状況

白点病を患っていた,ヨコスジフエダイとマハタ幼魚が☆になりました.


やっぱり,釣り餌のあまりは鬼門でした.

体表面に粘液を出す,カレイは,白点虫の付着を逃れ

何とか生き残っています.



一方,ミミイカ水槽は,昨今の水温低下が効いているのか

まったく動きがなく,

何匹も,死んでしまいました.

餌もわからず........

せめて水温低下を,食い止めるために

ヒーターを入れてあげる事にしました.

確認できる範囲で

10匹以下でしょうか?

やはり,孵化直後から,十分栄養を与えてあげないと

難しいようです.



一応は,コペポーダで,推移を見守るつもりですが,

全滅が近いのではと,危惧しています.

ミミイカの赤ちゃん軍団

いっぱい、ミミイカの赤ちゃんがいます。








どれか、食べてくれたらな。

不死身の海サボテン

一ヶ月ほど前に、60cm水槽に移した海サボテン。


ここ二週間ほど、姿が見えなかったのですが、

今日、フィルターを掃除していたら、

小さくなった海サボテンがフィルターのスポンジから

出てきました。



どうやらすわれてしまったようです。

もうだめだろうと思いましたが、

一応、砂水槽に入れ

あわゆくば、あまった餌を食べてもらおうと思ったのです。

そうしたら、なんと海サボテンは、死んでおらず、

息を吹き返しました。



お~~~~~たいしたもんだ。

ミミイカの餌




稚魚とか仔魚とかは、口が小さくて通常の餌では飼えません。


むかし、ガラカブの仔魚が生まれたとき、結局餌が見つからずに全滅しました。

イイダコの子は、冷凍赤虫で育ってくれました。

しかし、ミミイカの赤ちゃんは、やはり小さいので、

何か、小さな餌が必要です。

おそらく、プランクトン級のサイズでないと

ちょっと、無理みたいです。

そこで、奮発していろいろ買ってきました!





クリーンワムシ:希望小売価格735円(熊本価格 580円)




クリーンコペポーダ:希望小売価格735円(熊本価格 580円)

いわゆる、ミジンコですね。




クリーンホワイトシュリンプ:希望小売価格815円(熊本価格 780円)

いわゆるイサザアミ。

どれを食べてくれるだろうか?

しかし、昔に比べると、大変便利になったものだと

感じます。

ついでに、

うなぎの餌


TetraKrill-E:希望小売価格2500円(熊本価格 1280円)



さらに、人口海水は


sealife:希望小売価格1050円(熊本価格 いくらだったかな円)



インターネット調べると、さらに低価格の商品が売っている。

ペットの餌なんていうのは、超暴利なのだと実感した。

水槽の現状

現在は、それぞれの水槽が定常状態にあります。




<ミミイカ水槽>

孵化から一週間経過しました。

水槽の底に、死体が累々としているわけでもなく。

かといって、成長して大きくなっているようでもなく。

変化が見えません。

一応、天敵がいないはずなので、死んだら、死体が転がっているはずなのですが。。。

なんとなく、数が少し減ったような気もします。

砂に、ちょこんと座りこんで、あまり動かないから

どうなっているやら、よくわからないのが、現状です。

コップに入れていたミミイカの赤ちゃんも水槽に移してあげました。



<ダルマガレイ水槽>

ダルマガレイは、至って普通です。

一方、ヨコスジフエダイは、白点病にかかり、

皮膚が、皮膚炎状にぼろぼろになってしまいました。

餌も食べません。

ちょっと、やばい感じです。

マハタの幼魚は、キジハタと同様に、ほとんど姿を見せません。

ヨコスジフエダイの白点病がうつったのか、時折、体をこすりつけながら泳いでいます。

まだ、餌を食べる状況にはないようです。



<ウナギ水槽>

現在は、テラピアとウナギが水槽にいますが

どちらもいたって元気です。

水温の低下に伴って、ウナギは食欲が少し落ちたように見えます。

しかし、どちらもいたって健康体のように見えます。

赤ちゃん、HATCH OUT!!!

お待たせしました!


ついに孵化しました。

11月9日現在、孵化したミミイカの赤ちゃんは、100匹近くになります。

砂を敷いた水槽には、ゴマ粒のようなミミイカの赤ちゃんが

チョコンと座り込んでいます。



実は、出張があって、11月4日から7日までは不在にすることが決まっていたので

孵化には、立ち会えないものとあきらめていました。

出張に向かう朝6:00、起きて水槽に目をやると、

ミミイカの赤ちゃんが、2匹泳いでました。

”お~~~~~~!、生まれてる!生まれてる!”

なんとりちぎなミミイカちゃんでしょう。

あきらめていた、孵化に立ち会うことができました。

水槽を明るくしたら、泳ぐのをやめ、砂粒にカモフラージュです。

まったく、母ミミイカと同じ行動パターンです。

しかし、実に小さい。



孵化したはいいが、留守中に全滅する恐れがあるので

嫌がるかみさんを説得し、写真を取ってもらった。



11月5日 孵化は順調に進み、確認できる範囲で10数匹いたそうです。



11月6日 さらに孵化は進み、30匹近い数になったそうです。



11月7日 帰宅

     コップに入れておいた卵も無事孵化し、小さなミミイカとなった。

     お~~~~!と思って、電気をつけたら

     一人前に、墨を吐いた!




     生まれてすぐなのに、墨を吐くんだ。

     生まれた時から、一人前になっています。





11月9日 現在は、100匹近いミミイカの赤ちゃんが砂粒に交じって座っています。

水槽を明るくするとほぼすべてのミミイカの赤ちゃんがこの状態になります。

部屋を暗くすると何匹かは、遊泳します。

親ミミイカと同様に、生まれながらにして、砂もぐり名人たちです。

ちさなちさな手を使って、上手に砂を頭にかけます。

生物ってのは、いつみても不思議です。



アルテミラや赤虫を餌として与えてみたが、食べているのかわからない。

なにが、餌なのだろう。。。。。。。。

早急に餌を見つけないと

さしあたって、明日にでも、冷凍ワムシを買ってこなければ。

新入りさん2:マハタ幼魚

もう11月だから、さすがに釣れないだろうと思いつつも


出かけて行きました。

やっぱり、釣果は悲惨で

食材としては、23cmのキスが1匹釣れたのみでした。



でも水槽観察用に、新種がゲットできたので

それは、それで、立派な釣果だと思っています。



水槽に入れて、直ぐはうろうろしてくれたので

写真が取れましたが、今では土管の中から出てきません。

先にいたヨコスジフエダイが土管から追い出されました。

土管に入ったマハタもキジハタのように、何ケ月間も顔を出さなくなって

しまうのだろうか。。。



釣りをそこそこにして、帰り道

ちりめんじゃこを干している業者を発見

声をかけ、どこで売っているのかを聞くと

そこの作業場と言うので、寄ってみる。



味見をすると、超~~~~~~旨い!

半生タイプで、食感がまたGOOD!

値段を聞いて、ちりめんじゃこ1kgとかえりを1kgをそれぞれ購入

おまけを、両方とも500g程度もらい、さらに釜揚げチリメンを250gもらった。

現在、冷凍庫に3kg近いチリメンが入っている。

いや~~~~、釣りは貧果であったが、季節の食材は大量であった。

いまってチリメンの旬ですか?

そうだよ。

へ~~~~~~。

更に、おまけに貰った、チリメンモンスターのイカの子供と太刀魚の子供が絶品!

なんで、商品化しないのだろうか?

いや~~~~~~、ちりめんじゃこはいつ食べても旨い!!

ミミイカの卵:2週間経過

ミミイカが産卵したのが2週間前です。


先週、母イカが★になりました。

さて現状は?



やはり、白濁した卵の内部を観察するのは難しい状況です。

かろうじて、手と色素胞が観察できる状況です。

とても、デジカメで撮影できるサイズではありません。



口元には、不定形の塊があり、

ヨード(卵の黄身)ではないかと想像しています。



来週あたりに、ハッチアウトするのだろうか?

さて、そろそろ餌を考えないと。

砂に潜るかわいいミミイカ(ダイジェスト版)

以前、紹介した”超可愛いミミイカ!2分50秒からが見せ場”を編集して、30秒にまとめました。かわいらしさを残したまま、コンパクトに仕上がったのではないかと自負しています。








今一度お試しあれ

産卵後10日目

産卵後10日目


白濁した卵の外側を通して、内部の成長具合を観察するのは大変難しい。

更に、デジカメのオートフォーカスでは、ピントを奥に合わせることができない。

そんな状況の下、日々の変化を目撃しようと思い

ルーペを握りしめて、卵を観察している。



今日気づいたことは、

胴体部に、少し色素胞ができた来たようだ。

なんとなく、色の薄いお赤飯のような感じで

色素胞が、小豆粒のようなイメージである。

時折、ピク、ピク動いている。

卵自体は、少し膨らんで張りが出たような気もする。



動いているところをみると、まだ生きているようで安心した。

母ミミイカが★に:後は俺に任せろ!?

やっと発生が確認できた、ミミイカの赤ちゃん。


今朝、水槽をみると母ミミイカは、フィルターの下で自分の産んだ卵を見上げていました。

でも、ちょっと様子が変でした。

少し経って、もう一度目をやると。

真っ白くなって、のたうちまわっていました。

結局、数分後★になりました。



死ぬ前に、母イカは、自分の産んだ卵が発生したことを確認したかったんだろうな。

みんな、なんとか育ったようだから安心して、★になったような気がします。



最後の産卵の後、丁度一週間目の出来事になります。




母イカよ、後は俺が引き受けた!

これまで、なんども孵化させている(イイダコだけど)。

心配はいらんぞ!

成仏してくれ。



(コップに移していた、卵も発生しており、小さな赤い眼がゆっくりと動き、

私の方を見つめているような気すらそんな日でした)

ミミイカの赤ちゃん映像!

何とか水槽を回転させて、陰にあった卵を撮影しました。


それが、これです!!




え?よくわからない?

じゃ、拡大しましょう!

どうですか?発達し始めた目玉(赤い小さな二つの点)

親譲りの体の形。

なんとも、不思議な感動です。

よ~~~~~~~~~~~~~く

眺めていると、赤ちゃんたちは

回転しているのです。

皆様にも、この感動を!




最初、油球だと思っていたところが、本体のようで

そこから、次第に発達していくようです。

少なくとも、30は、この発育段階にあるようです。

フィルター周りの卵は、すべて赤ちゃんの形に変わってきました。

あとから産み付けられた、卵は黄ばんで、小さくなったままです。



少なくても、三十くらいは孵化しそうだな!

あと二週間くらいなのだろうか?



そうそう、この砂水槽では、以前捕獲した海サボテンがまだ生きています。

あと母イカも生きていて、よなよな砂から這い出して、

自分が生んだ卵を見上げています。

まるで、卵の成長を見守っているかのようです。

ヨコスジフエダイを水槽に追加

久々の新種です。

イサキのような、コトヒキのような



釣り上げて、最初水槽に入れるまでは

後ろのほうの黒い目玉のような斑紋が特徴的でした。



しかし、一夜明けると、

斑紋は消え、

ヨコスジだけとなりました。

おそらく、大きな目玉のような斑紋は、

襲われたときに現れる威嚇のための模様なのでしょうね。

今は、警戒レベルが下がっているので1本の線が現れます。

部屋を暗くして,寝ている時のヨコスジフエダイは,やはり斑紋をくっきりと出しています.

多くの魚は,夜間迷彩色に身を包み,日中や警戒レベルの低い時はよりシンプルな模様になるようです.

時々,この見かけに惑わされて,別種だ!と書いている図鑑やHPをみかける.

そんなとき,死んだ魚しか見たことがない人を,かわいそうにおもう.





ダルマガレイは、とっても迷惑そうな顔をしています。

ゾエアのダンス:プランクトンははまる

夜中、防波堤周りの街灯下では、小鯵が集まり、サビキ釣りが盛んです。


小鯵たちは、街灯下に集まるさまざまな動物プランクトンが目当てです。

そんな、動物プランクトンの中には、エビやカニの幼生がいて

結構、面白い恰好をしています。

ゾエアのダンスをご覧ください。



ウナギもついに55㎝超






立派なうなぎでしょ!

60㎝ 水槽にいっぱいいっぱいです。

体長、55㎝ぐらいでしょうか。

このウナギは、シラスウナギからこの水槽で飼って、間もなく3年と10ケ月。

主食は、乾燥オキアミ(熱帯魚店で売っているクリル)。

しかし、丈夫だ!

ミミイカの赤ちゃんだ!!!

今朝起きて、かわりばいしないよな~~


と、水槽を眺めていると

奥のほうの卵の中身が動いたような気がしました。

まさか?



目を凝らして

よ~~~~~~~くみると

ヨードだと思っていた、白濁の球体が、ちょっと変わった形をしていました。

目を凝らして、眺めること3分

なんだか、少しづつ回転しているような感じです。



こうなると、もう確かめずには居られません。

しかし、動きの見える卵は、水槽の反対側

水槽を回転させないと観察できません。



そこで、海水がこぼれないように

ゆっくり、ゆっくり、水槽を回すことにしました。

なんとか回し終わって、観れる位置に来ました。

ルーペで、じっくり観察すると

いました、いました、ミミイカの赤ちゃんです。

ヨードに見えた白濁の球体は、やはりミミイカの赤ちゃんでした。

小さな小さな赤い点(目玉)が二つ。

その後ろには、親譲りのずんぐりとした胴体。

しぼんで、干からびて、終わりとあきらめていたのですが、

大逆転でした。



ミミイカの赤ちゃんに育った卵は、ごく限られていて

フィルターと水の出口の間に産みつけられた卵だけです。

きっと、この部分だけが、光に対して影となって、

分解から免れたのかもしれません。



しかし、しかし、毎回、毎回、自然のたくましさには驚かされます。

最初からわかっていたら、そのほかの場所にうみつけられた卵も

遮光してあげれたのに。。。。。。。

まだ母イカは、生きています。



このまま無事に成長して、孵化したら、さぞ面白いことだろう。

まだまだ、楽しみが続きます。

卵がしぼんだような。。

産卵後、何事もなく一週間が過ぎようとしています。


母イカは、まだ生きています。

でも水槽内には、餌はありません。

なんとなく、卵がしぼんできているような気がします。

もしかして、塩分濃度が上がって、脱水したのかと思いましたが。

標準の範囲以内のやや下目でした。

高ければ、親イカもひとたまりもなかったことでしょう。



ビーカーに分けた、単独卵も変化がありません。

そろそろ、目玉ができてもよさそうなものですが、

そんな気配は、一向にありません。

実は、無精卵で、発生に至らないのかもとの不安がよぎります。

イイダコなら確実に交尾後なのですが、ミミイカはどうだか分りません。

本当は、二匹捕まえてこないといけなかったのかも知れません。



期待した分、落胆も大きいです。

でも、確実にダメというわけでもないから、

卵が朽ち果てるまでしばし観察です。

水換え

今日は,久しぶりに水換えをしました.


ダルマガレイとウナギ水槽の二つです.

どちらも,3分の2交換したのと,フィルターの水洗いをしました.

ウナギ水槽は,結構換えていなかったから,

そろそろ4ヶ月越えになりそうだったので交換しました.

水を換えなくても,ウナギはいたって元気なのですが,

一応,換えてあげることにしました.

体調不良を起こしてからでは,遅いですからね.

しかし,ウナギはもうじき4年になりますが,まったく手がかからない魚です.

無理やり,水槽から脱走する事もなく,

手がかからない魚です.

こんな簡単な飼育魚を難しいと言う養鰻業者を時々テレビで見かける.

相当劣悪な環境で育てているのだろうな~~~

そんなところの,ウナギは買わないほうが身のため.



ダルマガレイ水槽もさほど汚れていないが,

クリルを細かくして与えている関係で,

若干,食べ残しが目立ってきた.

水も汚れそうだから,こちらも前もって対処と言うことです.

エーハイムのような(中国製類似品),外部フィルターをつけているので,

それも軽く洗浄.

そうしたら,スポンジフィルターの隙間から,甲幅1cmの磯蟹が現れました.

きっと,ゾエア状態でフィルターに吸われ,

その後は,フィルターに降ってくるクリルを餌に成長したのでしょうね.

やはり,生物はたくましい限りです.

その磯蟹を水槽に戻したら,一目散で,砂利の中に隠れていきました.

あれ?また産んでいる!

アオリイカが★になった翌朝

水槽に目をやると、土管の端に白い粒粒が付いていました。






また、ミミイカは、夜な夜な産卵していました。

今度も35粒ぐらいだと思います。

先に産んだ卵は、ちょっときばんできましたが

まだ大丈夫のようです。

比較してみると、生みたての卵は白く(透明で)、日がたつと若干きばんでくるようです。

まだ、母イカは生きています。

でも、ちょっとやつれたような感じもします。

気のせいでしょうか?

この水槽内には、卵を狙う捕食者はいません。

100匹近いミミイカが、水槽内を泳ぎまわるのだろうか?

ミミイカの産卵


なんと、ミミイカが水槽内に卵を産み付けていました。


直径は、5mm前後で、結構大きめです。







最初は、フィルターの下に、なんだか泡があるな~~と思ったのですが、

よ~~~く見ると、気泡が付着した卵でした。

全部で、30粒ほどでしょうか

粘液でフィルターの流れ出し口や

水槽壁に固着しています。
なんとま~~

私の水槽では、タコやイカの産卵をしばしば見れます。

なんなんだろうな~~~~~
産卵後のミミイカですが、特段の変化はありません。

まだ産む気だろうか?

産み終えたので、死んじゃうのだろうか?

アオリイカが★に

アオリイカの遊泳スタイルは、なかなか優雅で、癒し効果があります。










長期飼育を目指して、オキアミやちりめんじゃこを与えてみたものの、お気に召さないようでした。オキアミは、一度手にしたのですが、気に入らないようで、すぐに放してしまいました。

このままでは、もたないので、生きたアミエビかゾエアを餌として与えようと夜の海に採集に行ったのですが、既にそこは寒風吹きすさむ海と化しており、夏場の満ち溢れていた動物プランクトンは姿を消していました。

まったく、餌が採れず、再度クリルを与えるがやはりだめ。



ついに、6日目に★となりました。

この六日間で、墨を吐いたのは、導入した時の一回だけです。

きっと、落ち着いてはいたのだが、餌がないので餓死したのではないかと思います。

激かわいいミミイカの仕草!

砂に潜るミミイカの姿を動画で収録しました。


2分50秒過ぎからが、秀逸です。

是非ご覧ください。







まだ餌が決まりません。

新入り(ミミイカ&アオリイカ)

いろいろな,実験で砂水槽を作ったものの,すべて失敗.


今は,エアレーションのみが動いている水槽.

何か,入れたいものだと思っていたところに,二代目ミミイカの登場です.

前回は,砂地水槽ではなかったので,非業の死を遂げていますが.

今回は,飼育記録が伸ばせるのではないかと期待しています.

小さめの”おはぎ”といった感じです.







帰りがけに,小さなイカが漂っていたので,さっそく掬ってきました.

アオリイカの子供のようです.







3日ぐらいは,もつだろうか.....

アジゴのサビキ釣り(花頭条虫科に属する擬嚢尾虫?)

猛暑だった夏が過ぎたと思ったら,もはや晩秋のたたずまい.


そんな中,アジゴを求めて,釣りに出かけました.







結構,立派なサイズになっていました.

数は,全く上がらず.

五匹どまりでした.

なんでか,サビキにキスもかかってきました.



常々,アジゴをさばいていると,白い不気味な生命体(寄生虫)が内臓を徘徊しているの見受けます.いろいろ調べても,その正体がわかりません.

出現状況としては,内湾の停滞水(街灯したの船だまり)で釣りあげたアジに多く,外洋に面した防波堤で釣った時はほとんどいないような気がします.











寄生虫の名前がわかる人がいましたら,教えてください.

<その後、インターネットを調べてみると、花頭条虫科に属する擬嚢尾虫の記載が最も近いような気がします。条虫っていうのは、サナダムシの事のようで、消化管にくっついて栄養をとるらしいのです。でも、画像がないので、なかなか同定ができません。更に詳しい記載は、現在調査中>

ダルマガレイのその後

三週間経過して,水槽にもずいぶん慣れてきました.












まあまあ可愛魚ですよ.

まだまだ生きてる仲間

なかなか釣りに行けないので、新種が増えません。


今日は、久しぶりにウミサボテンが満開でした。

水槽導入が、6月5日なので、ほぼ4カ月水槽生活を送っています。

さしてプランクトンもいないのに、よくも生きながらえているものだと感心します。

ダルマガレイも健在です。

現在は、クリルを潰して、与えています。

食べるものがないので、それで我慢してくれています。

釣り具屋で、キスゴ虫でも買ってこようかと思っていますが。。。。。



そのほか、ウナギやテラピアも健在です。

60cm水槽に全長50cmのウナギが、泳いでいます。

4年物にそろそろなります。

しかし手のかからない魚です。

水替えなどは、ほとんど不要です。



先日、Yahoo ニュースでどこかの池で、40cmまで成長させた記事が出ていました(唖然)。

そんなことが記事になるようなら、うちのウナギは、超スクープですよ。

更に、ウナギの専門家の意見として、ウナギは水に対してデリケートだと書いてあった。

我が家のウナギ飼育の感想は、デリケートではなく、バリケードですね。

ウナギなんか、ほっといても死にませんよ!

本当に、専門家のコメントなのだろうかと疑いたくなる。

こんなにも飼いやすい魚だから、養殖が盛んなのであろう。

ダルマガレイのその後

ダルマガレイの動画をとりました。






これは、裏側。









さて、私は、どこにいるでしょうか?





それなりに、

カモフラージュはできます。

ダルマガレイ

少し涼しくなったので,釣行.


強烈な夕立と馬鹿なジェットスキーヤーとウエイクボーダーのため,釣果は散々.

まあ,しかし,唯一の成果は,新種の獲得である.

最初は,ヒラメの奇形かと思った.

目は異常に離れているし,口は小さいし.

でもサイズ的には,ジャスト水槽サイズ!

もちろんキープその魚がこれです.





持ち帰ると,水槽がないので,急遽メジナをリリース.

水槽からメジナ達を取り出して,バケツに移し,車を走らせ,海に向かう.

時計は,既に12時を回っていた.

海に放たれたメジナ達は,一目散で逃げて行った.

無理矢理開けた水槽に,ダルマガレイを導入.

コマセバケツを見ると,

”僕を食べても,おいしくないよ!”と言わんばかりに,

水面から顔をのぞかせていた.





水槽の水温は,30℃近かったので,蓋をあけ

扇風機で,気化熱を利用した冷却法を行う.

一晩経って,水温26℃の水槽内で,

じっとしているダルマガレイ.



左ヒラメに,右カレイからすると,ヒラメになりそうなものだが,

ダルマガレイと呼ぶらしい.



ダルマといい,エビスといい,縁起物が最近は寄ってくる.

トロコフォア幼生 ベリジャー幼生

巻貝の名前は、テラマチオキナエビスが正解のようだ。


卵のカプセル(卵嚢)内の粒粒は、白いものがトロコフォア幼生で、茶褐色で動き回るものは、ベリジャー幼生のようだ。

ベリジャー幼生は、既に巻貝の殻のような部分ができており、二つの葉っぱ状の透明な部分の縁にびっしり繊毛があり、しきりに動かしていた。さらに倍率をあげて観察すると、カタツムリのような脚や頭らしきものが見える。

しかし、高倍率の撮影機材がないので、映像を記録できない。









卵嚢内のベリジャー幼生の元気が、だんだんなくなってきているように見えたので、ピンセットで殻から取り外したのち、先端部をハサミで切り、ガラスコップ内に開放した。ベリジャー幼生は、コップ内を上下に泳ぎまわっている。



どの程度生き残るかは、未知数である。

なんとか稚貝に育たないものかと、期待している。

オキナエビスが生きた化石とは!!


水槽に入れたオキナエビスの貝殻.卵がかえれば,さぞおもしろかろうと思っていただけだった.ところが,オキナエビスを調べてみるととてつもなく珍しい貝のようで,長者貝という名前すらある.深海領域に生息しているため,容易に観察や捕獲が出来ない.実際,生け捕りしたこの貝も水深323mに生息していた個体である.


そんな貝の卵と言うのは,とてつもなく貴重なのでは?

卵を背負った,深海の貝を生け捕りしてしまったと言うことは,とてつもなく稀有な事例なのではないかと,わくわくしている.今のところカプセル内で稚貝がうごめいているが,その後生存し続けるかどうかは微妙である.

全滅する前に,記録だけは残しておいたほうがよさそうだ.そう考えて,貝殻からカプセルをピンセットを使ってはがした.



左側は,カプセルから稚貝が抜け出ていった状態です.



動画で見ると,オレンジ色の粒が,微妙にカプセル内を動き回っているのがわかると思います.



この発見は,ノーマルなのか超稀有なケースなのか,だれかおしえて.

キビレのガーリックソティー

クロダイのムニエルに味をしめて,またしても釣行.


今度は,キビレが釣れました.

34㎝あって,今年一番の大物です.

遠投した,投げ釣りでヒットしました.

竿は,大きく上下し,竿たてごと持っていかれる所でした.



朝一で,キビレがヒットした後は,フグの猛攻に会い,餌も仕掛けもかなりやられました.

ハリスは,30本近く持っていかれました.

200g持っていった虫餌の大部分をフグにやられ,残りは10gというところで,シロギスがヒットしてきました.餌がほとんどなくなると,魚が釣れ出します.かといって,同じパターンだと思って大量に餌持っていくと食い渋りに会い,多量の餌をまいて帰ることになります.

なかなか釣りは思うようにいきません.



さて,結局,34㎝+キビレ1匹,20cm前後のシロギス18匹を釣り上げました.

餌がなくなったので,納竿して,その場で魚をさばき,クーラーボックスに片付けます.

持ち帰ったキビレは,塩をして,ペーパータオルで包み,さらにラップして,冷蔵庫で一晩寝かせます.

一晩経ったら,表面の塩を洗い流し,水気をとって粉をまぶします.

フライパンにたっぷりのオリーブオイルを入れ,熱します.

そこへ,スライスしたニンニクと唐辛子を入れ,辛めのガーリックオイルにします.

そこへ,粉をまぶした,キビレを入れ,ソティーします.



ちょっと大きいので,鰭をすべて切っておいたのですが,

入りきれませんでした(汗)

片面が焼けたら,裏返し,もう片面を焼きます.

両面が焼けたら,火を小さくして,大量の日本酒を入れ,蓋をし,酒蒸し状態にします.



中まで十分火が通ったら,皿に盛り付け,バターを乗せます.

ガーリック風味のきいた,キビレのムニエルは絶品です.

お好みに応じて,軽く醤油をたらせば,バター醤油風味のキビレのソティーにも変身します.

ビールのつまみには,たまりませんよ!

また釣りに,行きたくなります.

テラマチオキナエビスを水槽に

外洋に出て、オキナエビスを捕獲しました。


中身もちゃんとありました。

海水を汲んで、様子を見たのですが、動く気配がありません。

しかし、入口にはなにやら卵のカプセルのようなものがついていました。

運搬中に悪臭を発しては、たまらないので、中身を取り出し捨てることにしました。

持ち帰ったテラマチオキナエビスの殻を砂水槽に入れました。

結構きれいな貝殻です。







貝の入口に並んでいるカプセルは、入口から奥に向かって茶色くなっています。

きっと、入口に向かって産み進めていったのでしょうね。

ルーペで観察すると、巻貝の小さなものがびっしりはいっていました。

生きてるような、ただ水流で動いているような。。。。

まあ、しばらく経過観察といったところです。



クロサギの幼魚

海水浴場横の波止場で採集した稚魚.最初は,シロギスかと期待したのですが,どうもクロサギの幼魚らしいのです.




クロサギ幼魚をじ~~~と眺めていると,しばしば水槽の底の砂を口に含む光景を見ることができます.底から吸い上げた砂粒を,モグモグと口の中でやった後,大部分を吐き出します.このような仕草を,何回も,何回も繰り返します.おそらく砂粒の間の有機物をこしとっているのでしょう.撮影に挑戦したのですが,小さすぎるので,きっとわからないでしょうね.





ルーペとデジカメでクローズアップ!

メジナの餌付け

波止場から持ち帰ったメジナ君達.餌として赤虫の冷凍を与えています.水槽に慣れないときは,ヒットアンドスウエーで餌を食べに来ます.その速さときたら,正に目にもとまらぬ早業です.








水槽生活が2週間を超え始めると,我が物顔で水槽を泳ぎます.餌をくれる人間の存在も認識し,しきりに餌をねだるようになります.結構頭のいい魚で,自分の生活環境を素早く理解できます.食事は,この人間が持ってくるだけで,自然に現れることがないと悟ると,餌の優先権を獲得するために,大きな個体が縄張りを主張し始めます.この状態に入ると,小さな個体はいじめられるため,体表面に緊張の模様を表します.



ウナギの餌は,乾燥クリルです.

シラスウナギから3年8カ月目に突入した我が家のウナギ君です.水槽の水は3カ月間替えていません.何とも丈夫なウナギです.中国産ウナギから発癌性マラカイト成分の検出という記事がしばしば新聞に出るが,こんなに丈夫なウナギを飼育するのに,そこまで(殺菌力のあるマラカイトを投入)する必要があるということは,相当に劣悪な環境で育てられていることになる.そんなウナギは怖いので,我が家では,ウナギを飼い始めてから,食べに行く事がなくなった.それまでは,鰻丼は大好物の一つであったのだが......




飼育という観点から,ウナギはとても簡単.

餌は,赤虫や乾燥クリルで問題なし.



アジ切包丁持参の釣行

今年は,コンスタントに食料になる魚が釣れる.


そのため,保冷財と簡易クーラーバックは,必需品となっている.

釣り上げた魚をもって帰ってからさばくと生ごみが多量に出てくる.

最近は,分別が徹底しているので,次の生ごみの日まで,内臓は冷凍保管している.

いっその事,釣り上げてすぐさばいてしまえば,鮮度も保てるし,生ごみも出ずにすむ.



そんな考えで,最近はアジ切包丁を必ず携帯して釣りをしている.

キビレやメイタなども,釣り場でさばいて,持ち帰ったほうが断然おいしい.



アジゴも臭みがなく,非常に良い状態で持ち帰れる.

なんと言っても,釣り場から疲れて帰ってきて,

さらに魚の処理と言うのは,重労働以外何者でもないので,

その苦労が消えることの効果はかなり大きい.



このようにして持ち帰って,次の日に作ったキビレやメイタのガーリックソティーは,激ウマです.また釣らなくては!と言う気持ちになります.

シロギスの稚魚ではなさそうだ

最初捕獲した,8匹は,現在では5匹になりました.


死体はなく,忽然と行方がわからなくなりました.

フィルターに吸われたか,あるいはバリの子供に食べられたのかもしれません.



背びれや尾びれの形状や

魚体の全体像は,なんとなくシロギスではないような気がしてきました.



サッパ?アナハゼ?クロサギ?

まだまだ,結論は出せません.



しばしば,吻が伸びて,砂の中の有機物を濾しとって食べているような行動をします.



餌用にすくってきた,プランクトン軍団.

白魚は,移動中に死にます.

ユメエビは,4日間ぐらい生きながらえる個体がいます.

くらげは,3日.

それらとは違い,ゾエアやジャリメはちゃっかり成長し,

既に砂の中の住人と化します.

メジナの幼稚園

釣魚の飼育において,とっても重宝するのが,夏場のメジナと冬場のガラカブ(カサゴ)です.


どんなに温度が上がろうと,水面で戯れるメジナはへっちゃらです.









編集中

これって,シロギスの幼魚?

残念ながら,人工授精は失敗のようで,代わりに干潮時,波止際から掬ってきた仔魚(幼魚)がシロギスなのではないかと期待しています.




とにかく小さいので,細かなところがよくわかりません.





一匹は,明らかに違う種類で,柊の幼魚のようですが,残りはシロギスなのではないだろうか?





比較的底のほうで群れ泳いでいるし,

わりと体高もなく,スマートだし

口もキスっぽいし.

時期的に考えて,成長段階がぴたりだし.





う~~~む.

なんとか,大きくなって判別できるようにならにかな?